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ビール好き・飲食店必見!美味しく飲めるビールグラスの選び方と注ぎ方をチェック

2024年2月17日

目次

▼ビールが美味しく飲めるグラスの形状3つ
  ―チューリップグラス・ワイングラス】香りを楽しむ
  ―タンブラー】普段使いしやすい
  ―【ジョッキ】ゴクゴク飲み干せる
▼ビールが美味しく飲めるグラスの素材3つ
  ―【ガラス】見た目にも美味しい
  ―【ステンレス】冷たさ長持ち
  ―【陶器】泡立ちがよくてなめらか
▼ビールが美味しく飲めるグラスの容量
  ―【350ミリリットル以上】ゴクゴク飲める
  ―【200ミリリットル未満】冷えたまま飲める
▼ビールが美味しく飲める注ぎ方「3度注ぎ」とは
▼ビールグラスに名前・ロゴをプリントするならMIMINOへ
▼まとめ

一口にビールグラスと言っても、形状や素材、容量はさまざまです。ビールの香りや風味、のどごしなどが変わってくるので、ビールをより楽しむためにも、美味しく飲めるビールグラスの選び方について知っておきましょう。

 

本記事では、ビールグラスの選び方を形状と素材、容量に分けて解説します。後半では、ビールが美味しく飲める注ぎ方も紹介しているので、ビール好きの方や飲食店の方はぜひ参考にしてください。

 

ビールが美味しく飲めるグラスの形状3つ

ビールグラスには、さまざまな形状があります。形状ごとにビールの楽しみ方が異なるので、それぞれの特徴を理解したうえで自分に合ったものを選ぶことがおすすめです。数ある形状の中から、代表的なものを3つ紹介します。

 

  • チューリップグラス・ワイングラス
  • タンブラー
  • ジョッキ

 

【チューリップグラス・ワイングラス】香りを楽しむ

delicious fresh beer with foam in glass on wooden table in bar

チューリップグラスとワイングラスは、香りを楽しめる形状をしています。チューリップグラスのふくらみは、グラス内に香りを長時間とどめ、飲むときに香りを鼻腔へと広がらせます。また、ワイングラスは縦長い形状であることから、注ぐときに泡が立ちやすく、香りをしっかりと楽しむことが可能です。そのため、フルーツビールなどの匂い立つビールの香りをより楽しみたい方におすすめの形状です。

 

なお、チューリップグラスとワイングラスには、長時間冷たいビールを楽しめるというメリットもあります。脚が付いていることから、手の温もりがビールに伝わりにくく、ビールの冷たさを長時間保てます。

 

【タンブラー】普段使いしやすい

タンブラーは、筒状で底が平らな形状をしています。そのシンプルな形状から非常に汎用性が高く、ビールはもちろんのこと、ハイボールやサワー、ソフトドリンクまで幅広く使用することが可能です。基本的にどのようなビールとも相性が良く、ビールの種類を選ばずに楽しめます。

 

【ジョッキ】ゴクゴク飲み干せる

ジョッキは、しっかりとしたハンドルが特徴のグラスです。安定感のあるハンドルは握りやすく、さらにまっすぐな形状によってビールが喉に流れ込みやすくなっています。ゴクゴクとビールを飲み干せるため、のどごしを重視する方におすすめの形状です。どのようなビールとも相性が良く、タンブラーと同様に、ビールの種類を選ばずに楽しめます。

 

ビールが美味しく飲めるグラスの素材3つ

ビールの素材は、主に以下の3種類です。自分に合ったビールグラスを選ぶためにも、ここで素材ごとの特徴を理解しておきましょう。

 

  • ガラス
  • ステンレス
  • 陶器

 

【ガラス】見た目にも美味しい

ガラス製のビールグラスの特徴は、ビールが注いだ姿が美しいことです。黄金に輝くビールと白い泡のコントラストが美しく、視覚的に楽しめます。さらに、視認性が高いことから泡の量を確認しやすく、好みの泡の量に調節しやすい点も魅力です。

 

【ステンレス】冷たさ長持ち

ステンレス製のビールグラスの特徴は、保冷性が優れていることです。ステンレスは熱伝導率が低く、ビールを冷たい状態で長時間維持できます。暑い夏の日にも、キンキンに冷えたビールを最後の一滴まで冷たい状態で楽しめます。

 

ステンレスは耐久性が高く、落としても割れる心配はありません。軽量であることからも、キャンプやBBQなどアウトドアでの使用に向いています。

 

【陶器】泡立ちがよくてなめらか

陶器製のビールグラスの特徴は、優れた泡立ちと泡のなめらかさです。陶器の表面には微細な凹凸があり、その凹凸から空気を取り込むことでクリーミーな泡ができます。舌触りが心地よく、ビールの風味を一層引き立てます。さらに、空気としっかり混ざり合った泡はきめ細かく、泡が長持ちする点も魅力です。

 

ビールが美味しく飲めるグラスの容量

容量は、グラス選びにおいて重要なポイントです。ビールを飲む量や楽しみ方によって、グラスの容量を決めましょう。

 

【350ミリリットル以上】ゴクゴク飲める

ビールをゴクゴクと楽しむなら、350ml以上の大きめのグラスがおすすめです。 一度に注げるビールの量が多く、何度もビールを注ぎたす手間を省けます。

 

また、缶ビール(350mlまたは500ml)を一本まるごと注げる点も魅力です。小さい容量のグラスでは、缶ビール1本を完全には注ぎきれず、缶の中に残ったビールが空気に触れることで風味を損なってしまいます。一方、大容量のグラスであれば注ぎ切れるため、ビールが空気に触れる時間を最小限に抑えて、新鮮な味のビールを楽しめます。

 

【200ミリリットル未満】冷えたまま飲める

ビールを常に冷えた状態で飲みたい場合には、200ml以下の小さめのグラスがおすすめです。一度に注げる量は少ないですが、冷蔵庫から出したばかりの冷たいビールをその都度注げます。さらに、小さいグラスであれば、ビールがぬるくなる前に飲み干せるので、常に冷たいビールを楽しむことが可能です。

 

ビールが美味しく飲める注ぎ方「3度注ぎ」とは

3度注ぎとは、ビールを3回に分けてグラスに注ぐ方法のことです。泡立てながら複数回に分けて注ぐことで、ビールの香り成分が活性化し、上層にある泡が香りの逃げるのを防ぐため、長い時間香りを楽しめます。また、3度注ぎは泡に苦味成分を含ませる注ぎ方であり、同じビールでもより甘く感じられる点も魅力です。

 

3度注ぎでは通常の注ぎ方に比べて時間がかかり、注ぎ始めてから注ぎ終わるまで5分程度かかります。少し手間はかかるものの、香りや味が大きく変わるのを体験できるため、試してみる価値はあります。

 

【三度注ぎの方法】

  1. グラスをテーブルの上に置き、高い位置からビールを注ぎます。最初はゆっくりと注ぎ、少しずつ勢いをつけて泡立てましょう。グラスが泡でいっぱいになるまで注ぎます。
  2. 泡が消えて、液体と泡の割合が1:1になったら、グラスの縁から2回目を注ぎます。低い位置から注ぎ、グラスから泡が1cm程度はみ出たら注ぐのを中断します。
  3. 上部の粗い泡が消えたら、泡がグラスの縁より下がらないように注ぎます。グラスから泡が2cm程度盛り上がる量になったら完成です。

 

ビールグラスに名前・ロゴをプリントするなら GRASS print へ

飲食店で他店との差別化を図りたい場合には、店名やオリジナルロゴの入ったグラスを導入することがおすすめです。初めて来店する人に店名を覚えてもらえるきっかけとなったり、オリジナルグラスが映った写真がインターネットやSNSで拡散されれば認知度向上にもつながったりします。

 

GRASS print(by MIMINOTEX)では職人がグラス一つひとつに、オリジナルロゴを丁寧に印刷しています。印刷難易度の高い、個体差の大きいグラスやホーロー製品でもキレイに印刷することが可能です。持ち込みのグラスにも印刷が可能であるため、店で使用するグラスを決めている場合にも対応できます。

 

詳細はこちら:オリジナルロゴをプリントした名入れグラスを製作

 

まとめ

ビールをより楽しく、美味しいものにするためには、自分に合ったビールグラスを選ぶことが重要です。ビールグラスの形状や素材・容量によって、ビールの楽しみ方が異なるので、それらのポイントを踏まえて自分に合ったビールグラスを選びましょう。

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