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キャンプ用マグカップのおすすめ17選!選び方のポイントも解説

2024年3月18日

目次

▼キャンプ用マグカップの選び方のポイント
  ―素材で選ぶ
   ステンレス製
   チタン製
   ホーロー製
   プラスチック製
   木製
  ―機能性で選ぶ
  ―容量で選ぶ
  ―デザインで選ぶ
▼【ステンレス製】キャンプ用マグカップのおすすめ4選
▼【チタン製】キャンプ用マグカップのおすすめ4選
▼【ホーロー製】キャンプ用マグカップのおすすめ3選
▼【プラスチック製】キャンプ用マグカップのおすすめ3選
▼【木製】キャンプ用マグカップのおすすめ3選
▼キャンプを楽しむなら「オリジナルのマグカップ」もおすすめ
▼まとめ
 

 

キャンプで美味しい飲み物を楽しむために欠かせないマグカップは、保温性・保冷性、軽くて割れにくいなどアウトドアに適した特徴を備えています。

 

ひとりまたは家族でキャンプを楽しむのか、どう使うのかなど目的によっておすすめのマグカップは異なります。この記事では自分に適したマグカップの選び方や、素材別におすすめのマグカップをご紹介します。マグカップ選びで迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

 

キャンプ用マグカップの選び方のポイント

キャンプ用のマグカップはたくさん種類があるので、どれを選んだら良いかわからないと迷ったら、次の観点で選んでみてください。

 

  • 素材で選ぶ
  • 機能性で選ぶ
  • 容量で選ぶ
  • デザインで選ぶ

 

外で使うキャンプ用マグカップは壊れにくいものを選ぶべきですので、素材や機能性が重要です。コーヒー、ジュースなどの飲み物だけでなく、スープなど食事をする時にも使うなら、たっぷり入る大きさのものを、さらに色やデザインも気に入ったものを選びましょう。

 

ここでは、マグカップを選ぶポイントについて、詳しく解説します。

 素材で選ぶ

キャンプ用のマグカップにはさまざまな素材のものがあります。見た目やデザインだけでなく、どのような使い方をしたいのか、それぞれの素材の特徴を知って選ぶことが大切です。

素材 特徴
ステンレス製 二重構造で保温性・保冷性に優れている。強度があって錆びにくく手入れもしやすい。
チタン製 ステンレスよりも軽くて強度もある。金属臭も少なく直火OKのものもある。価格はやや高め。
ホーロー製 金属の表面にガラス質を焼き付けているので耐久性や耐熱性に優れ、においが移りにくい。デザイン性も高いが落とすとガラス製が割れることがある点に注意。
プラスチック製 合成樹脂で作られているので軽くて割れにくい。子供でも使いやすく、価格が手ごろなので家族で揃えるのにも適している。
木製 木の温もりが感じられ、口当たりも柔らかい。落としても割れにくいので子供でも使いやすい。

ステンレス製

ステンレスはなんといっても機能性の高さが魅力です。二重構造を採用しているマグは、保温性と保冷性が抜群です。キャンプの時の天候に左右されず、温かいものは温かいまま、冷たいものもその冷たさをキープしたままで、飲み物を楽しめます。

 

また、ステンレスはとても丈夫な素材ですので、落としても割れたりかけたりすることはなく、長く愛用できます。子供が使って落としてしまっても大丈夫でしょう。

 

ただし、他の素材と比べてやや重いのがデメリットです。子供が使う場合は小さめのサイズにしておいた方が良いでしょう。また、人によっては金属臭が気になるかもしれません。におい移りが気になる人は他の素材をおすすめします。ステンレスは非常に丈夫な素材である反面、塩分や柑橘系のジュースなど酸性の飲み物を入れて放置すると錆びる可能性があります。使用後はなるべく早く洗いましょう。

 

【ステンレス製のキャンプ用マグカップがおすすめの人】

  • 保温性、保冷性を重視する人
  • 丈夫で長持ちするマグが良い人
  • 機能性に優れながらも手ごろなお値段のマグを探している人
  • 錆やカビに強く、お手入れのしやすいマグを探している人

 

チタン製

チタン製のマグカップは、軽くて丈夫です。ステンレスよりも軽いのに強度は高いので、衝撃に強いです。チタン特有のマットな質感がとてもスタイリッシュで、マグカップにデザイン性を求める人におすすめです。

 

金属なのに熱伝導率が低いため、熱い飲み物を入れても飲み口が熱くなりにくいため飲み物を飲みやすいという特徴があります。また、ステンレスと比べると金属臭が少なく、飲み物本来の味を楽しめます。

 

一方で、保温性・保冷製という点ではステンレス製よりもやや劣り、価格も高めです。

 

【チタン製のキャンプ用マグカップがおすすめの人】

  • 登山などで荷物を軽くしたい人
  • 金属臭のしないマグカップがいい人
  • 多少高くてもスタイリッシュなマグカップがいい人

 

ホーロー製

ホーローとは、主に鉄などの金属の表面にガラス質のうわぐすりを焼き付けたものです。鍋やバットなど調理器具にもよく使われている素材です。

 

金属の強さにガラスの美しさがあり、独特なレトロ感があります。カラフルでおしゃれなデザインのマグカップも多いので、見た目のかわいさを重視する人にもおすすめです。

 

軽量で保温性があり、におい移りしにくく汚れが落としやすい利点がありいます。直火やオーブンOKであることが多く、大容量のカップなら鍋がわりにしてスープなどを温めることも可能です。

 

ただし衝撃にはあまり強くないため、落とすと表面が割れてしまうことがあります。また、スタッキングできるものは少ないです。

 

【ホーロー製のキャンプ用マグカップがおすすめの人】

  • 直火で使えるカップが良い人
  • におい移りが少なく、手入れも簡単なマグカップが良い人
  • レトロでおしゃれなデザイン性のあるマグカップを探している人

 

プラスチック製

プラスチック製のマグカップは、軽くて割れにくいのが最大の特徴です。子供でも使いやすく、多少乱暴に扱っても割れることはないので安心です。手ごろな価格で多色展開している商品が多く、家族みんなで揃えたいと思っている人におすすめです。

 

ただし、保温性や保冷性といった機能性は高くありませんので、飲み物を長時間入れておくのにはあまり適していません。熱にも弱いので、焚き火の近くで使用する際には変形に注意が必要です。

 

 

【プラスチック製のキャンプ用マグカップがおすすめの人】

  • 軽くて丈夫なマグカップが良い人
  • カラフルでおしゃれなマグカップを探している人
  • 子供も一緒に家族みんなでマグカップを揃えたい人

 

木製

天然木で作られたマグカップは自然の風合いと木が持つ独特の温かみが特徴です。自然の中で使うにはぴったりの素材で、使い込むほどに味わいが出てくるのも木製マグの良いところでしょう。自分で加工する人も多く、自分だけのマグを長く愛用したい人にもおすすめです。

 

保温性・保冷性は低いものの、熱い飲み物を入れてもカップが熱くならず持ちやすい上、口当たりも柔らかです。

 

ただし、自然素材なので使用した後にしっかりと乾燥させないとカビが生えることがあります。また、衝撃には弱いため、落とすとひびが入ることもありますので、丁寧に扱いたい素材です。

 

【木製のキャンプ用マグカップがおすすめの人】

  • 自然の温もりを感じられる素材が良い人
  • 口当たりの良いマグカップが良い人
  • 落としても割れにくいマグカップが良い人
  • 自分でカップに手を加えたい人

 

機能性で選ぶ

使い勝手の良さを追求するなら、機能性にもこだわりましょう。

 

キャンプ用のマグカップには外で使うためのさまざまな機能があり、保温性や保冷性だけでなく、直火やオーブンで使えるもの、スタッキングできるものなどそれぞれに特徴があります。

 

機能 特徴
直火OK 直接火にかけて飲み物やスープを温められる。調理器具としても使える。ホーローやチタン、スレンレスなど。
蓋付き ゴミや虫が入りにくく、倒しても中身がこぼれにくい。
保温・保冷機能 屋外の気温に左右されにくく時間が経っても飲み物の温度を維持できる。ステンレス、チタン、ホーローなど。
折りたたみ 使った後に折り畳んでコンパクトに持ち運べる。
スタッキング 重ねて収納できると持ち運びに便利なだけでなく、自宅に置いておくときも場所を取らない。

 

飲み物を適切な温度で楽しみたい人は保温性や保冷性を重視します。その場でスープなどを温めたい、調理器具としても使いたい人には、直火OKのマグがおすすめです。直火OKのタイプは、オーブンでも使えるものがあります。

 

荷物を軽くしたい、コンパクトに収納したい人は、折り畳みやスタッキングができるものがおすすめです。

容量で選ぶ

キャンプ用のマグにはさまざまなサイズのものが用意されています。一般的なサイズは350ml前後で、大人が一人で飲むのにちょうど良い量です。子供用にするなら200ml前後が使いやすいでしょう。

 

数人分のスープを温めるなど調理器具としても使いたい場合は、500ml以上の大容量タイプを選ぶことをおすすめします。

デザインで選ぶ

キャンプを楽しむにはマグカップのデザイン性も重視したいです。お気に入りのデザインや色のマグカップなら、気分が上がるでしょう。

 

スタイリッシュな雰囲気がお好きな人はステンレスやチタン、少しレトロで味があるデザインが好きな人にはホーローがおすすめです。プラスチック製はカラーバリエーションが豊富で、家族やパートナーと色違いで揃えるのも良いでしょう。

 

【ステンレス製】キャンプ用マグカップのおすすめ4選

キャンプでは定番ともいえるステンレス製のマグカップをご紹介します。機能的にもデザイン的にも優れたカップです。

 

【ステンレス真空マグ 300 MG-213 (snow peak)

 

内部が真空になっており、保温性・保冷性が抜群です。キンキンに冷えたビールを飲みたい人には、この製品をおすすめします。結露がつかず、側面も熱くなりにくいので持ちやすいのもメリットです。ステンレスなのに110gという軽量な上に、収納するときは持ち手を折り畳めますから、持ち運びにも便利です。

 

【ダブルステンレスマグ 300 170A5023 (Coleman)

 

Colemanのダブルステンレスマグ 300は保温性・保冷性だけでなく、持ちやすさにもこだわりたい人におすすめです。やや厚みがあるので、口当たりが良くなっています。

 

真空ではないものの二重構造になっていますので、ちょうど良い温度を保てるのも魅力です。300mlと少し小さめで飲みやすい量になっています。

 

【プリメイヤーマグ(LOGOS)

 

LOGOSのプリメイヤーマグはプルタブ式の蓋がついているので、飲み物にゴミや虫が入らず、うっかりカップを倒しても中身がこぼれる心配がありません。外で使うなら、保温性・保冷性だけでなく衛生面も気になる人におすすめのマグカップです。

 

【ヌードルインマグ450 (CAPTAIN STAG)】

 

細型タイプのカップ麺やカップスープなどを入れられる、大容量のステンレスマグです。真空二重構造で保温性・保冷性は抜群です。専用蓋付きでこぼれにくく、傾けると自動で蓋が開くので外さなくても中身を飲めます。ドリッパーがぴったりはまるサイズで、キャンプでも本格ドリップコーヒーを楽しめます。

 

【チタン製】キャンプ用マグカップのおすすめ4選

 

ステンレスよりも軽く、耐久性も高いチタン製マグカップをご紹介します。スタイリッシュでデザイン性を重視する人にもおすすめです。

 

【チタンダブルマグ 300 MG-152 (snow peak)

 

ダブルウォールを採用しており、熱い飲み物を入れても口元が熱くなりにくいので飲みやすいです。口当たりも良く、とても軽いので、子供でも扱いやすいでしょう。別売りにはなりますが、保温性・保冷性を高めるフタもあります。収納時にはハンドルを折り畳めるので、450とスタッキングが可能で、持ち運びにも便利です。

 

【チタン製 スタッキングマグカップ230ml M-9084 (CAPTAIN STAG)

 

シンプルなデザインで、同サイズのマグカップはスタッキングが可能です。わずか28gと非常に軽量で、ステンレスと比べると60%も軽くなっています。熱による変形や金属臭が少なく、熱い飲み物本来の美味しさを楽しめます。

 

【Titanium Mug Double-Wall 220ml (NORDISK)

 

持ち手がないシンプルなフォルムのマグカップは、表面のマット感が特徴で、シロクマのイラストも人気です。コーヒーやジュース、何を入れてもチタンは飲み物のにおいも邪魔しません。ダブルウォール仕様で、保温性・保冷性にも優れています。

 

【折り畳みハンドル付きマグカップ(TITAN MANIA)

 

 

チタン専門ブランド「TITAN MANIA」のフタつきマグカップです。73gと軽量で、一人分の飲み物を楽しむのに十分な300mlの容量です。また、直火OKなのでそのまま火にかけて温められます。カップとしてだけでなく、調理器具としても使いたい方におすすめです。

【ホーロー製】キャンプ用マグカップのおすすめ3選

においや色が移りにくく、雑菌が繁殖しづらいホーローのマグカップは、キャンプに最適です。見た目のデザインもかわいらしいマグカップをご紹介します。

 

【ホーロー マグカップ(CAPTAIN STAG)

 

高さがなく安定しており、耐久性にも優れ、かわいらしい形と色で人気のマグカップです。6色ありますので、好みの色がきっと見つかります。におい移りもなくたっぷり入るカップは、スープを飲むのにも良いでしょう。

 

【レイリー・ホーロースープマグ(LOGOS)

 

シンプルでオーソドックスなデザインのマグカップは熱に強く、直火OKです。たっぷり大容量の550mlは、スープを飲むのにも最適で、冷めたら火にかけられるため温め直しもしやすいです。

 

【ホウロウマグカップL(GSI)

 

GSIのマグカップは「とにかく大容量のカップが欲しい!」と思う方におすすめです。容量はビールの大ジョッキ並みの700mlです。ホーロー部分は700度以上の熱処理を2回行っているので汚れや傷に強く、縁はステンレスで強化されています。色はグリーン、ブラック、ブルーの3色展開です。

 

【プラスチック製】キャンプ用マグカップのおすすめ3選

軽くて割れにくい、子供が使っても安心なプラスチック製のマグカップをご紹介します。カラフルなものが多いので見た目にも楽しいカップが揃っています。

 

【イージークリーンマグ 4pcs (Coleman)

 

Colemanのイージークリーンマグは4つセットになっているので、家族で使うのにぴったりです。軽くて割れにくく、子供が使うのも安心です。プラスチックでも油汚れが落ちやすく、食洗機でも使えます。電子レンジもOKなので自宅でも使いやすいマグカップです。

 

【キャンパーマグカップ(CHUMS)

 

CHUMSのキャンパーマグカップは、カラフルで目にも楽しいです。6色展開で好みの色を見つけやすいでしょう。見た目は厚みがありますが、軽くて割れにくいです。また、ユニークな形の持ち手ですが、子供でも持ちやすくなっています。スタッキングもできますし、持ち手に紐がついているので、吊り下げておくのに便利です。

 

【折りたたみ タンブラー BIGGIE 335ml (stojo)

本体部分が折り畳めるタイプのマグカップです。畳むと高さはわずか5.6cmとなり、場所を取りません。フタつきなのでこぼれにくく、外で使う時もゴミや虫などが入りにくくなっています。また、中にメモリがついているため調理の際にも活躍するでしょう。食洗機もOKで、自宅で使うのにも便利です。

 

【木製】キャンプ用マグカップのおすすめ3選

使い込むほどに愛着が湧く木製のマグカップをご紹介します。自然のぬくもりがキャンプシーンにマッチします。

 

【ウッドブレス ダイナーマグカップ300mL (CAPTAIN STAG)

 

天然木を使っているので、ひとつひとつ木目が違い、見た目に美しいマグカップです。丸みを帯びたデザインが手にしっくりとなじみます。安定感もあり、容量も300mlと大きめですから、コーヒーだけでなくスープを飲むのにも重宝します。

 

【ククサ ムーミン マグカップ(Retoki)

 

ククサの本場であるフィンランドのアウトドアメーカーのマグカップ。丸みのある可愛らしいフォルムと持ちやすい持ち手、ムーミンシリーズのキャラクターが描かれている人気のマグカップです。容量は140mlとやや小さめですが、コーヒーなど熱い飲み物が冷めずに飲めるでしょう。

 

【ウッドカップ OY201 (OYO)

 

天然木の優しさを感じられる、かわいらしくて持ちやすいデザインのマグカップです。持ち手には革紐がついており、バックパックなどに引っ掛けておけます。小さな手でも持ちやすいフォルムなので、子供用のカップとしてもおすすめです。

 

キャンプを楽しむなら「オリジナルのマグカップ」もおすすめ

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詳細はこちら:ホーロー印刷でオリジナルマグカップ製作

まとめ

キャンプ用のマグカップを選ぶときは、素材や機能性、容量などさまざまな選び方のポイントがあります。使い方や目的に合わせて選んでください。

 

今回はたくさんあるマグカップの素材ごとに、おすすめのマグカップを多数ご紹介しました。それぞれに特徴やメリットがあります。

 

保温性・保冷性など機能を重視したい人にはステンレスやチタン、汚れにくいカップがいいならホーロー、軽くて持ち運びやすいカップを探しているならプラスチックなど素材ごとのおすすめもご紹介していますので、お気に入りのカップがきっと見つかります。

 

よりキャンプを楽しみたいなら、オリジナルのマグカップを作るのもおすすめです。MIMINOTEXでは、ホーローやグラスにオリジナルのデザインを印刷できます。高品質で世界に一つだけのマグカップを手に入れたいなら、ぜひMIMINOTEXでオリジナルデザインのマグカップを作ってみてください。

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