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飲食店であったら嬉しいサービスのアイデア9選!重要性についても解説

2024年5月21日

目次

▼飲食店における接客サービスの重要性
▼飲食店であったら嬉しいサービス9選!
  ―メニューに食材情報が記載されている
  ―ライスやスープのおかわりが自由
  ―料理を持ち帰りできる
  ―メンバーズカードやポイントを貯められる仕組み
  ―クーポンの配布
  ―誕生日の特典
  ―雨の日サービスの提供
  ―無料Wi-Fiの利用や充電ができる
  ―サニタリーサービスの提供
▼まとめ
 

集客や売上で悩みを抱える飲食店は少なくないのではないでしょうか。飲食店の経営で成功するには、魅力的なメニューを提供したり、インテリアを工夫したりすることも大切ですが、サービスもお客様が利用する店舗を決める要素の一つです。

 

飲食店における接客サービスの重要性を押さえたうえで、お客様があったら嬉しいサービスを紹介していきます。

 

飲食店における接客サービスの重要性

多くの人は飲食店で料理の美味しさはもちろん、接客サービスも重視しています。グルメサイトの口コミで、「味はよいけど、接客がイマイチ」といった書き込みを目にすることもあるのではないでしょうか。

 

来店したお客様に満足していただくには、「入店されたお客様にすぐに気づいて、挨拶や案内をする」「(お客さまに呼ばれる前に)タイミングを見計らって注文を取りに行く」「料理や食材について説明する」「グラスの水が空になったらすぐに注ぐに行く」など、ホールの状況を常に気にかけ、適切なタイミングで接客サービスを行うことが大切です。

 

こうした丁寧な接客がお客様に、「安心感がある」「居心地がよい」「楽しい」「嬉しい」といった印象を与えてお客様満足度を高め、リピーターの獲得につながっていきます。

 

飲食店であったら嬉しいサービス9選!

飲食店は料理やインテリアのほか、サービスでも差別化を図れます。お客様があったら嬉しいサービスのうち、飲食店で集客やリピーター化、顧客単価のアップといった効果につながるサービスを紹介します。

 

メニューに食材情報が記載されている

メニュー名だけではどういった食材を使ったどのような料理かわらないことがあるため、メニューに食材情報を記載しておくと、お客様が理解しやすくなります。

 

特に配慮が必要なのは、特定の食材にアレルギーを持つお客様や宗教上の理由から摂取できる食材に制限のあるお客様です。食材情報がなければ、こうしたお客様は注文する前に店員に使われている食材の確認が必要です。メニューに食材情報が記載してあれば、お客様自身で避けるべきメニューを判断して、スムーズに注文できるようになります。

 

また、店員に都度、使われている食材を確認する手間が省ければ、これまで注文したことがないメニューも気軽に頼んでいただけことも期待できます。

 

メニューへの食材情報の記載は幅広い層のお客様に対してリピート利用を促す効果のほか、お店側にとっても店員の業務効率化につながります。

 

ライスやスープのおかわりが自由

ライスやスープのおかわり自由サービスは、特に学生や若い世代のビジネスマン、ガテン系の仕事をする人の来店が多い飲食店、あるいはエリアでは、リピーターの獲得につながるサービスです。

 

食べる量が多い人やガッツリ食べたい人は、ライス大盛りでも満足できないこともあります。しかし、何品も頼むのはお金がかかるため、無料でライスやスープを自由におかわりできる店は満足度が高くなります。

 

ただし、ライスやスープのおかわり自由サービスは、利益を圧迫する要因になりやすいため、採算がとれるような工夫が必要です。たとえば、原価率の低いメニューをおすすめメニューとして打ち出す、セットメニューで顧客単価を上げるといった施策が考えられます。また、おかわりのライスやスープをセルフサービスにすると、おかわりの提供にかかる人件費を削減できます。

 

料理を持ち帰りできる

料理の持ち帰り用の容器を用意して持ち帰りを認めると、お客様が食事を残すことを気にせずに注文しやすくなるため、顧客単価のアップが期待できます。最近では、食品ロスへの対応を求める風潮も高まっています。

 

ただし、料理の持ち帰りには食中毒のリスクがあります。自己責任として料理の持ち帰りを認めても、お客様が体調を崩した場合には、食品衛生法上の責任が一切問われなくなるわけではありません。

 

そのため、料理の持ち帰りに対応する場合には、「持ち帰った食事はすぐにお召し上がりください」「常温での保管は避けてください」といった内容の注意書きの紙を添えるといった対策が必要です。また、食中毒のリスクの低い料理のみ持ち帰りを認めるという方法もあります。

 

メンバーズカードやポイントを貯められる仕組み

スタンプカードなどのメンバーズカードや、アプリなどでポイントを貯められる仕組みは、来店したお客様をリピーター化するための施策として有効です。1回目の来店時に可もなく不可もないと感じた場合はもとより、美味しいと感じていた場合であっても、いろいろなお店を開拓しようとする人は多くいます。数多くある飲食店から再度の来店を促すには、複数回の利用によるメリットを設けることが重要です。

 

とはいえ、10回行って初めて特典が生じるようなポイント制度の場合は、カードを整理する際に破棄されてしまう可能性があります。メンバーズカードなどのポイント制度の特典を検討する際には、2回目や3回目の来店時に利用できるものを設けておくこともポイントです。

 

 

店舗オリジナルのグラス

個性的なグラスは、他の店舗との差別化を図り、顧客の目を引くことができます。集客効果だけでなく、ブランドイメージの向上や顧客満足度の向上にも効果があります。ぜひ、店舗のコンセプトに合った映えグラスを選んで、顧客に喜んでもらえるサービスを提供してください。

 

オリジナルグラスの作成を検討しているなら、ビジネス用途からイベント記念品など幅広いシーンで製作をしているGRASS print (ミミノテックス)にまずはご相談ください。

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クーポンの配布

飲食店にとってクーポンの配布は、集客やリピーター化、顧客単価のアップとして有効な施策です。

 

クーポンには紙クーポンとデジタルクーポンがあります。紙クーポンを配るにはフリーペーパーへの掲載、チラシのポスティング、スタッフによる店外や店内での配布といった方法が挙げられます。デジタルクーポンの場合はグルメサイトなどへの掲載、自社サイトや自社アプリでの配布、SNSの活用といった方法があります。

 

たとえば、「1人1品以上の注文でドリンク1杯無料」といったクーポンは集客につながります。「○円以上の利用でお会計10%オフ」というクーポンは、集客や顧客単価のアップが期待できます。あるいは、来店したお客様への「次回ドリンク無料」というクーポンは、次回以降の来店のきっかけを作れます。

 

ただし、クーポンを配布することで薄利となってしまうことを避けるため、利用条件の設定や利益率の計算を行うことが大切です。

 

誕生日の特典

誕生日の特典を設けておくと、1年の中でも特別な日である誕生日、あるいは誕生月の来店を促せるなど、集客につながります。誕生日特典はポイントカードやアプリのポイントサービスの会員登録情報をもとに、誕生月ごとにクーポンなどを配布します。会員情報を収集していない場合や広くクーポンを配布している場合には、誕生日がわかるものを提示した人向けのサービスとして提供します。

 

たとえば、「お誕生日月はお会計から10%オフ」「事前の予約でデザートプレートをサービス」「バースデープレートプレゼントを贈呈」といった特典が挙げられます。

 

雨の日サービスの提供

雨の日は客足が鈍るのが一般的なため、雨の日サービスを提供すると、売上の落ち込みを軽減できます。

 

雨の日サービスとして、「ワンドリンクサービス」「○円以上の会計で10%オフ」「ちょっとしたプレゼント」といった特典が挙げられます。また、会員登録を雨の日サービスの提供の条件とすると、顧客情報を獲得することが可能です。

 

このほかには、来店したお客様に対して傘のレンタルサービスを提供すると、傘が戻ってこないリスクはありますが、返却時の来店が期待できます。

 

無料Wi-Fiの利用や充電ができる

無料で利用できるWi-Fiや、スマートフォンやパソコンの充電用のコンセントの設置は、特にカフェではお客様が来店する店舗を決める際の基準となることがあります。

 

スマートフォンの契約によっては、なるべく無料Wi-Fiを利用して通信量を抑えたいという心理が働きます。また、店内で仕事をしたい人のほか、料理を待つ間などに動画の閲覧やゲームをしたい人にとっても、無料Wi-Fiや充電用コンセントがある環境は利便性が高いといえます。

 

H3. サニタリーサービスの提供

飲食店のトイレは、お店の印象を左右する要素の一つです。清潔であることが重要なのは当然ですが、特に女性用トイレのサニタリーサービスが充実していると、お店の印象がよくなり、リピート利用につながることが期待できます。

 

サニタリーサービスで用意しておくものは、綿棒やマウスウォッシュ、爪楊枝、コットン、あぶらとり紙、生理ナプキンなどが定番です。

 

まとめ

数多くの飲食店があるなか、お客様から選ばれるお店となるには、心地のよさや安心感を持っていただけるような接客サービスが大切です。また、お客様があったら嬉しいサービスを提供することは、競合店との差別化につながります。業態や提供する料理や価格帯、顧客層などをもとに、お店に合ったサービスを提供しましょう。

 

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