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おしゃれな日本酒グラスのおすすめ9選!プレゼントにおすすめのアイテムも紹介

2024年4月6日

目次

▼日本酒グラスの選び方のポイント
  ―素材で選ぶ
  ―サイズで選ぶ
  ―飲み口の形で選ぶ
▼おしゃれな日本酒グラスのおすすめ3選
▼【男性へのプレゼントに】おすすめの日本酒グラス3選
▼【女性へのプレゼントに】おすすめの日本酒グラス3選
▼まとめ
 

日本酒はグラスによって香りの感じ方や味わいが変わるため、酒器にもこだわりたいところ。日本酒グラスの素材やサイズ、飲み口の形状といった要素は、日本酒の味わいに影響します。

 

そこで、自分用やプレゼント用の日本酒グラスを探している人に向けて、選び方のポイントやおすすめの商品を紹介していきます。

 

日本酒グラスの選び方のポイント

日本酒グラスの選び方には素材やサイズ、飲み口の形状によるポイントがあります。

 

  • 素材は口あたりや飲み方、素材感の好みで選ぶ
  • サイズは飲み方で選ぶ
  • 飲み口の形状は、香りや味の感じ方の好みで選ぶ

 

日本酒グラスは素材によって熱伝導率や口当たりが異なり、飲み方による向き・不向きがあります。サイズによって飲み切るまでに温度変化がしやすいか変わるほか、徳利や片口からつぐかどうかも判断基準となります。飲み口の形状は、日本酒の香りや味の感じ方に影響します。

 

素材で選ぶ

日本酒グラスには様々な素材のものがあります。熱燗や冷酒などの飲み方や口当たり、素材感の好みといった点から選ぶのがポイントです。

 

素材 特徴
陶器 主原料の粘土に珪石や長石を混ぜて焼き上げた素材。釉薬によっても趣きが変わる。厚みがあるため、まろやかな口あたり。熱伝導率が低く冷めにくいため、熱燗に使われることが多い。
磁器 珪石や長石、陶石などの石を主原料とし、粘土と混ぜて焼き上げた素材。絵付けが施されているものが多い。滑らかな質感でシャープな口あたりで、冷酒から熱燗まで幅広く使える。
漆器 木に漆を塗り重ねたもの。断熱性に優れているほか、軽くて丈夫で扱いやすい。高級感があり、お祝いの席で用いられることが多い。
銀白色の金属。科学的根拠は明確ではないが、日本酒がまろやかな味わいになるといわれている。熱伝導率が高く、熱燗にも冷酒にも使われている。
ガラス 透明で中身が見える、涼しげな素材。非常に薄いグラスもあり、シャープな飲み口で繊細な味わいを感じられる。冷酒や常温で飲む場合に向いている。
升が代表的。木の香りが日本酒の香りやうま味を引き立てるが、好みにもよる。コーティングされていないと、温度変化に弱い。

 

熱燗で日本酒を味わう場合のおすすめは陶器で、陶芸家の作品をコレクションするという楽しみ方もできます。磁器や錫は、熱燗にも冷酒にも向いた素材です。冷酒専用であればガラスという選択肢もあり、シャープな口あたりが特徴です。正月などのお祝い用の日本酒グラスには、漆器も用いられています。このほかには、升など木を使った日本酒グラスもあります。

 

サイズで選ぶ

日本酒グラスには“おちょこ”と“ぐいのみ”の2つのサイズがあります。

 

素材 特徴
おちょこ 一口で飲める程度のサイズ。徳利や片口からついで使うのが一般的で、熱燗や冷酒を温度変化が少ない状態で楽しめる。
ぐいのみ おちょこより高さや幅があるサイズ。日本酒の香りを感じやすい。常温で飲む場合のほか、温度変化を楽しみたい場合に向いている。

 

冷酒や熱燗を徳利や片口から注いで、ゆっくりと味わいながら楽しみたい場合は、おちょこがおすすめです。直接、瓶から注いで常温で楽しむ場合には、ぐいのみが向いています。

 

飲み口の形で選ぶ

日本酒グラスの飲み口には様々な形状があり、香りや味の感じ方に違いがあります。

 

日本酒グラスの形状   特徴
お椀型 胴に丸みがあり、飲み口にかけてはまっすぐなスタンダードな形状。香りと味をバランスよく楽しめる。
ラッパ型 飲み口が大きく外側に広がった形状。香りが広がりやすく、甘みを感じやすいなど味を強く感じられる。
つぼみ型 胴に丸みがあり、飲み口にかけてすぼまった形状。香りが強くなり、甘みも感じられる。
ストレート型 胴から飲み口にかけてまっすぐな形状。香りを感じにくいため、すっきりとした味わいになる。

 

香りや味をバランスよく楽しみたい場合に向いているのは、お椀型です。香りや味を強く感じたい場合におすすめなのはラッパ型やつぼみ型になります。反対にすっきりとした口当たりを好む場合には、ストレート型が向いています。

 

おしゃれな日本酒グラスのおすすめ3選

 

おしゃれなデザインで実用性も兼ね備えたおすすめの日本酒グラスを3つ紹介します。

 

【富士江戸切子(Floyd)

逆さまにすると富士山になるユニークな日本酒グラス。切子工芸士の手によって、江戸切子の技法を用いて、一つひとつカッティングが施されています。切子の伝統的な色である瑠璃で青富士、紅で赤富士を表現。使わないときはディスプレイして、目でも楽しめます。

 

【蓋ちょこ (廣田硝子)

廣田硝子は1899年に東京で創業した老舗ガラスメーカー。江戸切子などの伝統的な技法をもとに、現代のインテリアに調和するものづくりを行っています。「蓋ちょこ」は伝統の柄をアレンジしてカッティングを施したおちょこと蓋のセット。写真の七宝のほか、市松、八重菊、二重矢来といった柄があります。蓋はコースターやおつまみを入れる小皿として使うことを想定したもの。モダンでどこか懐かしい雰囲気が漂うおしゃれなグラスです。

 

【SAKEMOOD (ナガオ)】

SAKEMOOD(サケモード)は、日本酒と受け皿のグラスがセットになった商品。升の中に日本酒グラスを入れて、わざとこぼれるくらいに日本酒を注ぐ、“もっきり”と言われる飲み方の新しいスタイルを提案するデザインです。日本酒グラスはチタン製のマットな仕上げで、受け皿はステンレス製。無機質で武骨なカッコいい酒器です。

 

【男性へのプレゼントに】おすすめの日本酒グラス3選

誕生日やクリスマス、父の日などに、男性へのプレゼントにおすすめの日本酒グラスを3つ紹介します。

 

【大吟醸 オー(RIDEL)

 

オーストリアの世界的なワイングラスメーカーであるRIDEL(リーデル)が手掛ける日本酒グラス。その名の通り、大吟醸や吟醸に向いたグラスで、白ワインにも使えます。縦長のボウル型の形状が、大吟醸のフルーティな香りを引き立て、爽やかな口当たりを楽しめます。シンプルでスタイリッシュなデザインも魅力です。

 

【富士山 冷酒杯揃え(東洋佐々木ガラス)

こちらも伏せた状態にすると、富士山に見えるデザインの眺めるのも楽しいグラス。雪をいただく富士山をモチーフにした冷酒用の日本酒グラスで、清涼感のある赤と青のグラスは爽やかな印象です。職人による手づくりならではの風合いのよさがあります。木の化粧箱に入っています。

 

【ちょい呑-ぐい呑(能作)

1916年(大正5年)創業にした鋳物メーカー「能作」の錫製のモダンなデザインのぐいのみ。手作業でつくられているため、手に馴染みやすくぬくもりが感じられます。容量45mlとぐいのみの中では小ぶりのため、ちょっと一杯飲みたいときにも使いやすいサイズ感です。

 

【女性へのプレゼントに】おすすめの日本酒グラス3選

誕生日やクリスマス、母の日などに女性へのプレゼンとしておすすめの日本酒グラスを3つ紹介します。

 

【日本酒グラス 桜水紋(アデリア)

アデリアの桜水紋は花筏(はないかだ)と呼ばれる、散った桜の花びらが川を流れる様子をイメージしてデザインされたシリーズ。贈り物に向いた華やかで優美なデザインで、金箔を押した木の化粧箱に入っています。容量はやや大ぶりな90mlで、ゆったりと冷酒を楽しめます。

 

【花凛(津軽びいどろ)

津軽びいどろは鮮やかな色ガラスを用いたハンドメイドガラスのブランド。花梨は、吹き上げた日本酒グラスと升がセットになった升酒杯のシリーズ。オレンジ色の「茜」のほか、黄色とピンクの「山桜」、緑や黄緑の「萌黄」の3色展開です。飲み口は上から見ると花が開いたような形状というかわいらしいデザインです。

 

 

【SAKE GLASS いぶし銀(反)」(まるぶん)

「SAKE GLASS」は有田焼をベースにした日本酒グラスのシリーズ。淡麗と豊潤の2つの形状があり、「いぶし銀(反)」は淡麗で、大吟醸や吟醸など、香りが高くさっぱりした味わいの日本酒に向いた形状です。反った飲み口から、喉ごしがいいようストレートに味わえるようにつくられています。シックで、節の部分の銀色のアクセントからやさしさが感じられるデザインです。

 

まとめ

日本酒グラスは日頃の飲み方や好きな日本酒のタイプを踏まえて、デザインだけではなく、素材やサイズ、飲み口の形状なども重視して選ぶのがポイントです。日本酒グラスによって味わいや香りの感じ方が変わるためです。

 

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